なんやかや言いつつ今年も
終る。早いようだが、よくよく振り返ってみると、けっこう事件があった。我が家的にも、だ。
人生いろいろあることは承知の上ではあるが、どんな問題でも、直面すればそれはそれなりに、おおきな衝撃である。
風邪ひとつ引いても、親鸞聖人でさえ、なんだか心細くなるという意味のことを歎異抄でも言われておる。
ワシは、困った時には易を自己流で立てて、その卦を見ることがある。どうにも解決の糸口が見つけられないときだ。そんなのは迷信であるというのは、あまりにもガクがなさ過ぎるとワシは、偏見で断言するものである。
易というのは、その内容をそのまま直に読んだら、何も得られない。そこから自分の直面する問題の解決の糸口を、読み取るのである。ワシは易者ではないから、いい加減なことを言っているのであるが、そういう風にしてワシは、易を立てる。
これまでずいぶんと見通しがついたことがあるし、良くない解釈が、ドンピシャリ当たっちまったこともあった。鳥肌が立つほどだった。
まあそれはワシだけの内奥のことだから、他人に言っても始まらぬ。
夢判断もワシはよくやる。それもまことにいい加減な自己流である。しかし、近頃は見た夢の解釈がだんだんワカル、というか、いくつかのパターンに分けられるようになり、これはただ自分の内部のコンプレックスが出ただけ、とか、感情的な色合いが出ただけ、とか、あるいはややモンダイアリだな、とか。
モンダイアリの中には、行動や言葉使いに注意だ、と知らせてくれるようなものもある。そういうときには、意識的に安全策を取るようにしているが、そのせいか、安全策をとってよかったという結果が何度かあった。
ま、これもワシの内奥のこと。他人に言えば、アホクサ、と哂われるのみなので、誰にも言わずに夢日記に記しておく。
そんなことより、日本は景気が悪くなったというが、本当なのか。どうもワシとしてはアヤシイと思うのだ。そりゃあ解雇される人がいるのはわかるが、一部の企業だけのようだなあ。人が足りない店やら、職種やらあるぜ。偏っているなあ、不景気が。
ある一定の水準以上のカネモチには、影響ないと思っておる。そういう連中は、そっちの方ではワルだからなあ。市場に回っている金の全体量は変わらないのだから、どこかに偏って、ゴマンと金貨銀貨がうなっておるのに違いないのだ。
大企業だって、ほんとうにアブナイのかどうか、わからんよ。現にアメリカの自動車メーカーの救済策、議会や国民は冷静に見ていて、潰れちまえばいい、なんか思っているそうじゃないか。儲け方のうまい連中だからなあ、ということ、わかっているのだ。
だから、ワシが前にも言ったように、自分で自分の生きかた探して、いつでも切られる身分のままそんなところにしがみついていないで、方向変えるチャンスと頑張った方がええ。
会社の悪口言って、前と同じ条件で雇え、と言ったところで、蛙の面にションベン。なんせ自分の会社が儲かっていさえすりゃあええ。すこし傾きかけたら、社員の弱いところから整理すりゃあええ・・・・。そんなもんよ。自由主義経済の会社って。
もし、自分が経営者だったらどうする?そうでしょ、ヤッパ、整理するでしょうが。そうして自分の身を守るでしょうが。
だから、そういうもん、と見切った方がいいのだ。これからだって、景気が回復すれば、また非正規雇用者、雇うに違いないのだ。だってそういう仕組みによって、会社は安全弁をこしらえているのであるから。
だから、本気になって権利を主張するなら、数で、圧倒して、どうしても意見を通さないと会社そのものが根幹から潰れる、そういう風にもって行かない限り、絶対にナメラレル。それはもうこの社会の論理。
つまり、自己をしっかりさせないととんでもないことになる、そういう風になっておる。振り込め詐欺もまだまだ、続く。どんな凶悪な犯罪もこれからもどんどん続く。ますます、人心は荒廃する。だからこそ、自分の生きかたをときには見直して、人生を大事にしなければヤバイのよ。取り返しのつかないことってあるんだぜ、このニッポンには。こういう国になっちまったのさ。
虎視眈々と、少しでも弱いところが狙われる。弱い人間は、カネを巧妙に巻き上げられる。借金地獄に落すのなぞわけはない。落とされてもまだ、世間が悪いだの、犬をコロサレタからいけないだの、親がアホだったからこんなボクになっちまっただのと、ワメク。誰でも同じ境遇になって、おなじように落ちるとは限らないのに。つまりはアンタがアホだったんや。そこから出発するっきゃない。ホント、厳しいようだが、成功するも失敗するもすべて自己責任なのさ。ガンバレ!!
とかなんとか言っているうちに、歳末。ワシは今年も紅白歌合戦などあんな歌手の名前もわからんアホ番組、絶対に見ないが、初詣はする。年が改まって、今年こそは、と願を掛ける。いいものである。どうせ三日坊主でも良い。一瞬だけでも、おめでたい気持ち、味わいたい。
静かに静かに、歳末と正月が迎えられたらいい。
ということで、なんやら分からん内に、このブログもことしの最終号とさせていただく。暮れから正月は、休刊。悩み事もお休み。電話もお断り。訪問者もむろんお断り。義母が亡くなったので、年賀状も新年の挨拶も、なし。そういうことで冬ごもりだ。
数少ない貴重な読者の皆様。人生後半のオヤジの愚痴、聞いて頂きありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。ではまた来年まで、さらば!!
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