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後半人生生き残れるか

という大問題に直面しているのである。ワシらは。

事実、食料は時間を追って逼迫している。家畜の餌に影響が出れば、即、ワシらの食料に影響する。

誰でも自分だけは生き残りたい。それで、家畜に餌がやれなければ、乳製品でも何でも直ちに生産を制限するのは当たり前。

何でバターが・・・・などと寝言をいっているのは都会の消費者。ボランテイアで食料を供給できるのは、マザーテレサぐらいのもの。だから、最後は常々言っているように、強いものしか生き残れない。それでずっとやってきたのが生き物の歴史だ。

したがって、最後はどう生き残るかという算段をすることになる。そこではもはや、甘ったれた他人依存など通用しない。ヘリコプターから投下される食料に群がって、喧嘩する光景、あれが当たり前となる。

さて、その話、70台以上の人たちと話していたら、その老女(といっていいだろうね)曰く、「あたし達は絶対大丈夫よ。何しろ、庭をつぶして芋作りしてきたからね。戦時中」

これはこれは、とんでもない話なのである。ではその後老体で、うまいもの食いすぎてメタボリックナントカになっているそのお体で、今から庭をつぶして、芋作りできますか、ということ。

だから言わないこっちゃない、のである。スーパーへ行けば何でも手に入る時代に、何十年とドップリ浸かってしまった生活。無理でしょうなあ、戦時中と同じモチベーションで重労働こなすのは。

昭和20年式の車で、舗装されていない昔の泥んこ道突っ走るようなもの。当時は新品だったのにね。すぐにばらばらになっちまうでしょう。

今からでも遅くないと思う。食料自給率、アップさせなければ。ただの票田と思わずに、真剣に、農業、漁業政策やり直さないと・・・・。

環境問題で頑張ったところで、相変わらず輸入に頼っていたのでは、きれいな空気を霞のように吸って生きるようなもの。

食料が不足してきたら、ワシらの周囲、凄まじい闘争の光景、目撃することになりそうな気がする。

中国大地震の被災者の憤懣、空腹でアドレナリンが出っぱなしの心理状態に、ワシらだって食料が不足すれば、すぐに落ち込むのは間違いない。

ワシはこの都会の生活、ほんとうにいつでも崩れる蜃気楼のように見えてきたのである。

だから、ワシら高齢者に対して、早う、死んじょくれ、の姥捨て政策が出てくるのも、哀しいかな納得するのである。ワカイモンは、ただ生きているだけのワシら見ていると、ムカつくのかもしれん。政治家は、みんなカネモチだから、ワシらなどただの一票にしか見えないのも頷けるのである。今真剣に国を憂える政治家がいるとは、とうてい言えないのが実感。

だが、この報復は必ず、ワカイモンにも跳ね返って行くし、政治家の国民不在政策も遠からず必ず破綻する。否、そうならなければおかしい。内にこもった憤懣は、恐るべき破壊力を発揮する。

せき止湖の水のように、我慢に我慢を重ねればますます、その深層のエネルギーは蓄えられ、機会を見て奔流となって、制止できない運動となって吐き出される。

なにしろ高齢者の数はますます増えるのであるから。この憤懣エネルギーをバカにしてはとんでもない結果になるぜよ。

だからワシらはメタボになんぞなっていてはいけないのだ。できるだけ、その日のために備えていなければいけないのだ。ヘリコプターで食料投下されたら、動悸息切れなんぞしては、遅れを取る。人ごみ掻き分け、奪い取り、みんなから離れたワシらだけの安全な「後半人生村」まで走り、食料にありつく・・・。

いやあ、なんだか生きがいが出てきた!!ふつふつと闘争心が沸き、やるぞ、という気概が湧いてきた。けっこう、この高齢者いじめ政策、取りようによっては、ワシらを元気にさせる副作用があるのかも知れん。(そうか、そこまで考えているのか、この政策・・・・??。)

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